首イボはオロナインで治る?万能薬オロナインは首イボにも効くの?

首イボは、しらない間に広がっていることが多いので、できれば早めに治しておきたいと考える人は多いのではないでしょうか。
皮膚科に通う時間がないという人もいるでしょうから、首イボを自宅で簡単に治すことができるとよいですね。

 

例えば、常備薬として馴染みのある「オロナイン」は、首イボを治すことができるでのしょうか?
オロナインが首イボを治すことができるのかということについて、ご説明していきます。

首イボの正体は?

首は、小さなイボやポツンと膨らんだイボが出来やすい部分です。
首は、顔に近い部分ですので、首にイボができてしまうと顔まわりの印象が変わってしまいます。

 

また、春〜夏にかけては、デコルテ部分を出すお洋服を着る機会も多くなりますので、首イボが目立つのは避けたいものです。

 

イボには色々な種類がありますが、首周りできやすいのは、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)、一般的に「老人性イボ」と呼ばれるものです。

 

老人性イボという名前が付けられていますが、老人と呼ばれる年齢の人だけでなく、早い人では30代からできることがあります。

 

老人性イボは、加齢による肌のターンオーバーの悪化・紫外線などが、原因とされています。

 

老人性イボは、ウィルス性のイボではないので、人から人へと感染することはありませんが、加齢と共に数が増えてくる人は多いです。

オロナインはどんな薬

オロナインには、子供の頃からお世話になっていたという人も多いのではないでしょうか。
ビン詰めのオロナインは、薬局で購入できる市販の塗り薬の中でも有名なものの一つです。
昔から何気なく使用していたオロナインの効用と成分について見ていきましょう。

 

オロナインの効用

 

オロナインは、以下の皮膚疾患に効果があるとされています。
ただ、症状がひどい場合やオロナインを塗っても効果が見られない場合には、皮膚科を受診するようにしてください。

 

  • ひび・あかぎれ・しもやけ
  • きりきず・すりきず
  • にきび・吹き出物
  • かるいやけど
  • 水虫(ジュクジュクしていないもの)

 

オロナインの成分

 

オロナインの主な成分は、クロルヘキシジングルコン酸塩液になります。
クロルヘキシジングルコン酸塩液には、殺菌作用があります。
クロルヘキシジングルコン酸塩液の他に添加物が混ぜられオロナインが作られています。

 

オロナインの主な成分

 

  • クロルヘキシジングルコン酸塩液(20%):10mg
  • ラウロマクロゴール ポリソルベート80
  • 硫酸Al/K
  • マクロゴール
  • グリセリン
  • オリブ油
  • ステアリルアルコール
  • サラシミツロウ
  • ワセリン
  • 自己乳化型ステアリン酸グリセリル
  • 香料
  • 精製水

首イボにオロナインは効くの?

首イボにオロナインを塗って治療をできれば楽なのにと考える人も多いかと思います。

 

ただ、オロナインは、殺菌効果のある軟膏で、加齢などが原因による老人性イボには残念ながら効果は期待できません。

 

オロナインは、他の皮膚疾患に活用してください。

首イボを治す方法

首にできたイボは、広がらないうちにオロナイン以外の方法で早めに治すようにしましょう。
病院でできるイボの治療法についてご説明します。ご自分のあった治療法を選んでください。

 

ハサミでの切除

 

首にできたいイボの治療で一番簡単な方法が、ハサミで切除するというものです。
表面が膨らんでいるイボによく使われる治療法になります。

 

ハサミで切除は、処置時間は一瞬ですが痛みを伴いますので、数が多くなると一度に処置するのは大変でしょう。

 

ただ、処置後の色素沈着が少ないというメリットがあります。
ハサミでの切除は、皮膚科で行われ保険が適用されます。

 

冷凍窒素

 

皮膚科で保険適用範囲内でできる首イボのもう一つの治療法が、冷凍窒素での凝固法になります。
-200℃近い液体窒素をイボの表面にあてて患部を凍結させることで、イボを死滅させます。

 

液体窒素を患部に数秒押し当てられるので、痛みもあり、一度で取り切れない場合は、間を開けて数回通院する必要があります。

 

また、処置後患部に色素沈着が残ることがあります。

 

首周りは、目立つ部分になりますので、冷凍窒素による処置を希望する場合は、処置後について医師と相談してみるとよいでしょう。

 

レーザー治療

 

レーザー治療は、局所麻酔を打って、患部にレーザーをあててイボを取り除きます。
麻酔を打つ際に痛みはありますが、処置中は痛みがありません。

 

ハサミでの切除法や冷凍窒素による凍結法と比較すると、傷跡が目立ちにくいというメリットがありますが、保険適用外での治療となりますので、他の方法よりも治療費が高額になる傾向にあります。

 

皮膚科や美容外科でレーザー治療を希望する場合には、治療費について処置前に必ず確認しておくようにしましょう。

首イボは予防が大切!

首イボができてしまうと、着られるお洋服が限られますし、通院して治療をうけないといけません。

 

普段から首イボを予防するのが一番です。
手軽にできる首イボの予防法をご紹介します。

 

紫外線予防

 

老人性の首イボは、紫外線が一つの原因になっているとされています。

 

日焼け止めや帽子などで顔は、紫外線予防をしっかりしていても、意外と首周りの紫外線予防がおろそかになっている人が多いです。

 

首周りまで日焼け止めクリームをしっかりと塗り、外出する時にはデコルテ部分をスカーフなどで覆い、直射日光をできるだけ浴びないようにしましょう。

 

お肌の新陳代謝を促す

 

人は残念ながら年齢があがると共に体の新陳代謝が低下してきてしまいます。
日々のちょっとした努力で新陳代謝をできるだけ下げないようにして、お肌のターンオーバーを促してあげましょう。

 

お肌の新陳代謝を促すには、「適度な運動・十分な睡眠・バランスのよい食事」など、基本的なことがしっかりできていることが大切になります。

 

これらのことは、首イボ対策だけでなく、健康な体を保つ上でも重要になりますので、今一度毎日の生活習慣を見直してみましょう。

やっぱり便利!オロナイン

オロナインは、残念ながら首イボには効果がありませんでしたが、お肌の様々なトラブルの初期治療として活躍してくれます。
皮膚トラブルが起きたけど病院に行く時間がない時の応急処置としての役割は十分に果たしてくれます。

 

オロナインをご家庭の薬箱に入れておくと安心です。

 

昔は、ビン入りのオロナインが一般的でしたが、最近はチューブタイプのオロナインも登場しています。
50gのチューブ入りのオロナインは、バックに入れておくのにもちょうどよいサイズですので、携帯にも便利です。

まとめ

首イボで悩んでいる方は意外と多いです。
皆さん、病院でできる方法がないものかと、検討される方も多いでしょう。

 

ただ、オロナインは、残念ながら首にできた老人性のイボには、効果が期待出来ません。
老人性のイボは、数が多くなったり、数が増えてしまったりしない前に、早めに治療するようにしましょう。

 

オロナインは、首イボには効きませんが皮膚トラブルへの万能軟膏として、とても便利です。ご家庭にひとつ常備しておくと安心ですよ。